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2019.12.03

加湿器のすすめ|乾燥が体に及ぼす影響と、加湿器の選び方

ライフスタイルのご提案

エアコンを使う機会が増える季節は、乾燥に悩まされる方が増えてきます。中には、一年中乾燥に苦しむ方もいるでしょう。
そんな方の強い味方が、加湿器です。オフィスなどに設置してあるのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
乾燥は体に様々な害を及ぼします。かゆみ等の不快感だけでなく、健康が損なわれることもあります。そのため、今まで乾燥があまり気になったことがない方も、部屋の湿度を意識してみることをおすすめいたします。湿度が低いようでしたら、ぜひ加湿器の使用を検討してみてください。

乾燥が及ぼす健康への影響

まず乾燥が体にどのような影響を及ぼすのか、具体的に見ていきましょう。

1.病気にかかりやすくなる

空気が乾燥すると口や鼻が乾燥し、ウイルスへの防御機能が低下します。また、ウイルスの水分が蒸発してウイルス自体が軽くなり、空気中に浮遊するようにもなります。そのため、空気が乾燥していると病気にかかりやすくなってしまうのです。
冬場は特にインフルエンザも流行してくるので、体調管理のほか湿度の管理も大切になってきます。

2.美容へ悪影響が出る

人間は20代頃からホルモンバランスの影響で皮脂が減少し、水分の蒸発量が増えて、肌が乾燥しやすくなります。若い頃は乾燥を気にしなかったという方も、大人になってから気になりだすということは少なくありません。
水分が少なくなったところから「シワ」や「たるみ」といった現象が起きやすくなるので、若々しさを保つためには水分が必要不可欠になってきます。

また、乾燥は髪にもダメージを与えてしまいます。健康な毛髪は12~13%ほどの水分量、頭皮には15~20%の水分量があると言われています。この水分量を下回ると、髪が痛んだり、フケやかゆみが出てきたりします。さらに乾燥を放置し毛根の痛みが進行すると、抜け毛の原因にもなってしまいます。

肌の乾燥はスキンケアをしっかりする、髪の乾燥は自分に合ったシャンプーを選ぶなどで対策できますが、部屋の湿度を管理して根本的な乾燥対策を行うことも重要です。

3.静電気が起きやすくなる

乾燥はあの"バチッ!"と不快感のある静電気が発生する原因です。

湿度を保ち物質の周りに水分がある状態にしておくと、電気を逃がしやすくなります。しかし、乾燥していると電気の逃げ場がなくなり、物質に電気がたまってしまいます。その状態で人間が物質に触れると、たまった電気が放電されて "バチッ!" となってしまうのです。
静電気を避けるには、空気を潤すなどの対策が必要です。

4.快眠を阻害する

睡眠中は当然ですが水分を取れないため、乾燥の影響を受けやすくなります。朝、目が覚めると喉が渇いていたという経験がある方も多いのではないでしょうか。
また、乾燥はいびきの原因のひとつとも言われています。通常、鼻腔は粘膜で覆われており、その粘膜が潤いを保つことで繊毛運動が一定になり、鼻呼吸がスムーズになります。しかし、乾燥してしまうと鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸になりやすくなってしまいます。
そのため、いびきを起こさないためには、鼻腔を乾燥させないことが大切になってくるのです。

5.頻尿の原因となる

冬場にお手洗いが近くなるという方もいるのではないでしょうか。
冬は寒いので、寒さが頻尿の原因と思われがちですが、実は乾燥も起因しているのです。乾燥すると体の水分の蒸発量が増えてしまいます。そうすると尿の成分が濃くなり、膀胱に刺激を与えてしまい、お手洗いが近くなってしまうのです。
冬場の頻尿には、適度な水分補給と湿度の管理で対策を取ることも大事です。

■加湿器の選び方のポイント

加湿器には様々な種類があります。用途やライフスタイルにあったものを選びましょう。

1.部屋の広さに合わせる

部屋の広さに合った加湿器を選択しないと十分な効果を得られません。特に「適用畳数」や「加湿量」はしっかりチェックしておきましょう。

・適用畳数

室温20度の部屋を湿度60度に維持できる能力を示した数値です。「〇畳」といった部屋の広さで表します。

・加湿量

室温20度・湿度30%の時に放出できる1時間あたりの水分量を示した数値です。単位は「mL/h」で表します。部屋の広さによって的確な加湿量が決まっているので、次の表を参考にしてください。

適用床面積ごとの加湿量目安

プレハブ洋室 木造和室 定格加湿能力
8畳 5畳 300 mL/h
14畳 8.5畳 500 mL/h
19畳 12畳 700 mL/h
28畳 17畳 1,000 mL/h
42畳 25畳 1,500 mL/h

(引用:Panasonic公式HP

2. タイプで選ぶ

加湿器は大きく分けて4種類のタイプに分けられます。それぞれ特徴があるので、ここで解説していきます。

・スチーム式

やかんを沸騰させて湿度を上げる方法と似た原理のタイプです。水をヒーターで温めることで水蒸気を発生し、加湿効果を得ます。
比較的安価なのがメリットですが、ヒーターが内臓されているため、電気代が一月約1,000円ほどと高めになります(金額はあくまで目安です)

・気化式

濡れたタオルを干すことで湿度を上げる方法と似た原理のタイプです。濡れたフィルターに風を当て、湿った空気を放出して加湿効果を得ます。
ヒーターなどは使わないため、やけどの心配はありません。ただ熱を使わない分、菌が繁殖する恐れがあるので、手入れはしっかりと行う必要があります。また、動作音が大きめなので、寝室に使うには少し向きません。他のタイプに比べると、比較的加湿効果が穏やかです。

・ハイブリッド式

気化式にヒーターを足したものです。気化式のメリットはそのままに、加湿速度が速くなっています。湿度が上がってくると自動でヒーターが切れるので、電気代がそこまでかからないのも魅力ですね。
ただ、気化式のように十分なお手入れが必要なのと、加湿器自体の価格が少し高めです。

・超音波式

超音波振動によって水の粒子を飛ばし、加湿効果を得るタイプです。電気代を抑えられ、またやけどの心配もありません。
注意したいのは、放出される水の粒子が大きいので、窓などの結露が起きやすい点です。また、お手入れをしっかりと行わないと、汚れた水の粒子を放出してしまうことになるので気を付けましょう。

3.設置タイプで選ぶ

・据え置き型

床に置いて使用する大きな加湿器です。タンクが大きく長時間の使用に向いています。また、加湿効果が高く、優れた性能を持つものが多いのも特徴です。

・卓上型

デスクの上にも置けるコンパクトなタイプです。据え置き型と比べると加湿効果は低めなので、限られたスペースでの使用に向いています。

・スティック型

非常にコンパクトなため持ち運びも可能です。USB端子等に接続して使います。本体に水を入れるのではなく、水の入ったコップに差して使います。

4.その他の特徴で選ぶ

デザイン性のいいものであれば、インテリアとしても使えます。ライトが点灯するものなど、おしゃれな空間を演出できるものもあるので、デザインの好みから選んでも良いでしょう。

また、加湿器の中にはアロマとして使えるものもあります。水にアロマオイルを数滴たらすことで、アロマの香りを部屋に漂わせることができるのです。アロマにはリラックス効果や集中を上げる効果もあるので、そうした効果を得たい方はアロマ加湿器もよいでしょう。

ちなみに、アロマオイルを使いたい場合は、アロマオイルに対応している加湿器に使用しないと故障の原因になるので気をつけましょう。また、似た商品としてアロマディフューザーというものがありますが、加湿器と比べると加湿効果が低くなります。そのため、加湿が第一の目的の場合は、アロマディフューザーではなくアロマ加湿器の購入をおすすめします。

まとめ

乾燥は目に見える害を受けないことも多いため、ついつい油断して対策を怠ってしまいがちです。
ですが、人間にとって水分はとても重要な役割を果たします。乾燥が気になる方は、加湿器を導入して快適な生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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