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2019.12.03

ラグの選び方|ラグの役割と選び方の5つのポイント

ライフスタイルのご提案

家具の中でも特に選ぶ時に迷いやすいのが、ラグです。ラグ一つで部屋の印象ががらりと変わるので慎重に選んでいきたいところですが、そのポイントがわからないという方も多いと思います。
ここでは、ラグを選ぶ時のポイントをご紹介いたします。

■ラグの役割

ラグを選ぶ前に、ラグの役割を知っておきましょう。
ラグが欲しいと考えている方は、部屋の雰囲気を変えたいと考えている方が多いのではないでしょうか。ラグは床の面積を広く覆うことになるので、ラグ一枚で部屋の印象が大きく変わります。つまり、ラグはおしゃれな空間を演出するという役割を担っているのです。
逆に言えば、どんな部屋にしたいかというイメージをしっかりと持って選ばないと、失敗してしまう可能性が高いです。

また、ラグはちょっとした仕切りの役割も持っています。広い部屋の中にリビングとダイニングの両方がある場合など、ラグを敷くことでその空間を区切ることができます。
そして、ラグには床を保護する役割もあります。ダイニングは椅子で床が傷つきやすいのですが、ラグを敷くことでそれを防げます。特に賃貸のお部屋に住んでいる方で、床の傷が気になる方は、ラグを敷くとよいでしょう。

さらにもうひとつ役割があります。それはラグを敷くことで、埃が舞うのを防ぐことができる点です。ラグを床に敷き、手入れをきちんとしながら使用することで、部屋の衛生を保つことができます。

■ラグを選ぶ時のポイント

それでは、ラグを選ぶ時にチェックするポイントを見ていきましょう。

1.サイズ

まずサイズをチェックしていきます。サイズは部屋の用途によって最適なものが変わってきます。

・ワンルーム

一人暮らしの方は、ワンルームに住んでいる方も多いでしょう。
6畳の部屋であれば120×180ほどのサイズのラグ、8畳であれば150×200ほどのサイズが目安となります。
ただ、ラグを敷くことで部屋が狭く見えてしまったり、バランスが悪く見えてしまったりすることもあります。その際は床全体を覆うカーペットを敷くか、ベッドサイドに小さめのラグを寄せて敷くとよいです。

・リビング

リビングにソファがある場合、ソファに合わせてサイズを考えると失敗しにくくなります。ソファの幅よりも2割ほど大きめのサイズを選ぶと、バランスがよく見えます。
テーブルが部屋にある場合は、テーブルの周りに人が座ることになるので、テーブルよりも大きな、ゆとりのあるサイズを選ぶと良いです。

・ダイニング

ダイニングに敷くラグは、床の傷や汚れ防止の役割を持っているので、テーブルと椅子の脚がすべて収まるサイズにしましょう。椅子を後ろに引くなど、動かしたときに脚がはみ出ない程度の大きめのサイズにするとよいです。

・寝室

寝起きの際に足元をひんやりさせないためにも、寝室にもラグを敷くのがおすすめです。
この場合はベッドに寄せるようにして敷きます。サイズはベッドの幅と同じくらいのサイズだとバランスがよく見えます。

2.形状

ラグの形状は基本、四角型と丸型(円形、楕円系)の2種類です。

四角型はさまざまなテイストの雰囲気に合わせやすいです。他のインテリアとの組み合わせも比較的簡単なので、部屋のコーディネートに自信がない方には特におすすめです。

丸型は、おしゃれな雰囲気を作るのにぴったりです。ほかのインテリアと上手く組み合わせられれば、ワンランク上のおしゃれな部屋にすることができます。ただ、組み合わせの難易度が高めなのと、サイズを間違えると部屋が狭く見えてしまうので、コーディネートが苦手な方は四角型から挑戦するのがおすすめです。

3.毛足

用途やデザイン性を考慮しながら、毛足も見ていきましょう。

・ループ

ループ状にした毛を敷き詰めたタイプのものです。毛の高さを均一にそろえたものを「レベルループ」、毛の高さが統一されていないものを「マルチレベルループ」といいます。
ループタイプはクッション性があり、丈夫なのが特徴です。子どもがいる家庭や、ダイニングに敷くラグはループタイプにするとよいでしょう。

・カットタイプ

毛足をカットしたタイプです。毛足を短くカットしたものを「プラッシュ」、長めにカットしたものを「シャギー」といいます。いずれもデザイン性に優れており、触り心地がよいので、おしゃれな部屋にしたいときにおすすめです。
毛足が長いタイプほど、見栄えがよく、触り心地もよくなります。しかし、埃が溜まりやすいという欠点があるので、毛足が長いものほどこまめな手入れが必要です。

4.素材

素材によって雰囲気や使い心地も変わってくるので、こちらにも注目しましょう。
代表的な素材の特徴について解説していきます。

・綿(コットン)

ナチュラルな雰囲気の素材です。肌触りがよく、肌が弱い方にもぴったりです。
特徴としては、クッション性があり、クセがないので扱いやすいです。ただ、天然素材ゆえに虫がつきやすいため、手入れはしっかりと行いましょう。

・ウール

ぬくもりある空間を演出できる素材です。吸湿性と放湿性にすぐれているので、オールシーズンで快適に使えます。ただ、綿と同じく虫がつきやすいので、掃除はこまめにする必要があります。

・ナイロン

ナイロン製のものは比較的安価に購入できます。耐久性が強く、長持ちするので、子どもの遊び場に敷いてもよいでしょう。虫がつきづらいのもポイントです。ただ、静電気が起きやすいという欠点があるので、静電加工がされているものを選ぶとよいです。

・アクリル

化学繊維ではありますが、温かみのある雰囲気があります。クッション性もあり、触り心地もよいです。また発色がいいので、デザイン性に優れているものが多いのも特徴です。ただ、遊び毛が出やすいので、購入したらしっかり掃除機をかけておきましょう。

・ポリプロピレン

汚れがつきにくいのが特徴です。色落ちもしにくいので、長い間デザイン性を保つことができます。ただ、クッション性は他の素材に比べると劣ります。また火や熱には弱い点にも気をつけましょう。

・ポリエステル

天然素材に近い触り心地が特徴です。丈夫でクッション性があり、汚れにくいので扱いやすいです。ただ静電気が発生しやすく、遊び毛がでやすい点に留意しておきましょう。

・麻

シャリシャリした固めのテクスチャで、独特の触り心地が楽しめます。吸湿性、放湿性に優れているので、季節に関係なく快適に使うことができます。

5.デザイン

最終的にはデザインを重視するという方も多いと思います。
ラグは、部屋のコーディネートの出来栄えを左右すると言っても過言ではないくらい、そのデザイン選びが重要になってきます。
他の家具とのバランスを考えると、シンプルなデザインを選ぶと失敗するリスクを減らせます。部屋のコーディネートに自信がない方は、まず落ち着いた色合いの無地のラグからはじめてみましょう。

コーディネート上級者の方は、デザイン性のあるものにチャレンジしてみても良いでしょう。個性的なデザインのラグもたくさんあるので、上手く使うことで独創的な空間を作り上げることができます。

■まとめ

ラグは選ぶポイントが多いので、なかなか決められないという方が多いです。それぞれの家庭の事情や他の家具のデザインに合わせて考えていきましょう。どのポイントを重視するのか優先順位を決めておくと、さらに決めやすくなります。
部屋にぴったりのラグを見つけて、快適な毎日を過ごしてくださいね。

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