家具選びのコツ

【よく眠るために!】ベッドパッドのおすすめの選び方

ベッドルーム

寝具の中でもさりげない役割を果たしているベッドパッドですが、どう選んだらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。ベッドパッドの役割を知っておくことで、ぐっと選びやすくなるかもしれません。この記事では、そもそもベッドパッドは何かということと、選ぶ時のコツを解説いたします。

ベッドパッドとは?

寝具にプラスアルファするアイテムとして、ベッドパッドとマットレストッパー、そして敷パッドがありますが、これらの違いは意外と知られていません。まずはベッドパッドと何が違うのか、それぞれの役割はなんなのかを見ていきましょう。役割を理解することで、選ぶ時のポイントもつかめてくるはずです。

ベッドパッドの特徴と役割

ベッドパッドはマットレスの上に敷くもので、その上にシーツを敷くことになるので、直接肌に触れることのないパーツです。そんなベッドパッドの役割は主に二つあります。

 

寝心地を改善させる

睡眠

マットレスが固すぎたり柔らかすぎたり、使っているうちにへたってきた場合に、ベッドパッドを使うことで寝心地を改善させることができます。

あまりにも体に合わないマットレスの根本的な改善には至りませんが、ちょっとした寝心地の悪さならばベッドパッドで改善できることがあります。

また、汗を吸収する効果によって睡眠の質を上げることもできます。体は、昼間は高い体温に、夜は低い体温になるように調整され、その温度差が大きいほどよく眠ることができます。

夜は汗を出すことで体温を下げていますが、寝具が汗をきちんと吸収できずムレが起こってしまうと、熱をうまく放出できず、深い眠りに就きづらくなってしまいます。そのため、寝具の吸透湿性の高さは重要となってきます。ベッドパッドにより、吸透湿性をあげることができるのです。

 

マットレスを長持ちさせる

マットレス

人間は寝ているうちに大量の汗をかきます。その汗はシーツだけでは吸いきることができず、マットレスにも浸透していってしまいます。そうすると、最悪の場合、湿気でマットレスにカビが生えてしまいます。

また、寝ていると、体重でマットレスの中のコイルに負荷がかかり、少しずつ劣化していきます。悪くなったコイルを使っていると、体の負担になりかねません。

それらを改善するのが、ベッドパッドです。マットレスの上に敷くことで、マットレスにかかるストレスを軽減させ、長持ちさせることが可能です。マットレスに比べ、ベッドパッドは薄く扱いやすいので、お手入れがしやすくなっています。衛生を保つためにも、重要な役割を果たすのです。

 

敷きパッドの特徴と役割

敷きパッドはシーツの上に敷く、肌に直接触れるものです。あると便利な敷きパッドの役割は主に三つです。

 

寝心地を改善させる

ベッド

まず、敷きパッドを敷くことで、寝心地を改善させることができます。ただ、ベッドパッドとは微妙に異なってきます。

敷きパッドは薄いため、マットレスが合わない場合の寝心地の改善には向いていません。接触冷感や温感効果によって、快適な温度を保てるようにするのが敷きパッドです。また、肌触りにこだわったものもあるので、そうしたものを選べば気持ちよく眠れるでしょう。

 

汚れの防止

寝汗や粗相がマットレスに染み込んでしまうのを防止します。洗うのも簡単なので、寝具を衛生的に保つことができます。

 

お手入れを簡単にする

通常のシーツを使っている場合、マットレスへの脱着が意外とめんどくさく感じるものです。敷きパッドは四方をひっかけるだけなので、シーツを取り替えるのに比べて簡単です。

 

マットレストッパーの特徴と役割

ベッドで眠る女性

マットレストッパーは、マットレスの上に敷き、その上にシーツを敷きます。ベッドパッドと同じく、直接肌に触れることのないものです。

マットレストッパーは、ベッドパッドよりもさらに寝心地を改善の効果があるものと考えていただければと思います。ベッドパッドはわたが使用されているのに対し、マットレストッパーはウレタン等の素材が使用されています。

マットレスが全然体に合わない、というときには、ベッドパッドだけではカバーしきれない可能性もあるので、こちらを検討してみてはいかがでしょうか。

 

Q:敷布団は使ってもよいのか?

マットレスの上に敷布団を敷こうと考える方も少なくありません。しかし、敷布団はあまりおすすめできません。

敷布団はもともと堅い畳の上に敷くことを想定されているため、柔らかくできています。そのため、マットレスの上に敷くと、柔らかすぎて体が沈んでしまいます。そうすると、腰痛等の原因になってしまいかねません

寝心地の改善には、ベッドパッドやマットレストッパーを使いましょう。

 

ベッドパッドの選び方

ベッドパッドは、使用されている素材によって、大きく使い心地が変わってきます。そのため、ベッドパッドを選ぶ時には、素材をチェックしましょう。

 

中わたの素材から選ぶ

綿

ベッドパッドの使用感で大きく影響するのが、中わたの素材です。ベッドパッドで使用される中わたは、主に「綿」、「麻(リネン)」、「羊毛(ウール)」、「化学繊維(ポリエステル)」の四種類です。それぞれをベッドパッドの役割等の観点から比較していきます。

 

綿

汗をよく吸収しますが乾きが遅いため、適度に干す必要があります。また、クッション性には少し劣り、劣化も早めです。

 

汗をよく吸収し、乾きも早いです。涼しく過ごすことができます。比較的長持ちします。他のものと比べると、高価になることが多いです。

 

羊毛

寝心地の良さでは最も優れています。保温性もあるので、冬場でもあたたかです。比較的劣化が早くなっています。高価なものが多いです。

 

化学繊維

軽く、扱いやすいです。比較的安価で手に入るのも魅力的です。汗をあまり吸収しないので、汗をよく方には向いていないかもしれません。

 

側生地から選ぶ

ベッドパッドでは中わたが重要視されますが、側生地もチェックしておくとなおよいでしょう。

ベッドパッドは汗を吸収するという観点から、あまり汗を吸収しないポリエステルの生地は、側生地としてはあまり向いていません。綿や麻を選ぶとよいでしょう。

 

中わたの量で選ぶ

寝心地を改善する目的でベッドパッドを使用する場合は、中わたの量も重要になってきます。中わたが少ないと、寝心地の変化をあまり感じられません

目安としては、シングルサイズで1㎏以上がよいです。1.3㎏だと寝心地の変化がなおわかりやすくなります。

 

ベッドパッドの使い方

ベッド

快適な睡眠のためにベッドパッドを購入しても、使い方を間違ってしまうと効果を発揮しきれないので、注意しましょう。

 

敷く順番

ベッドパッドを含め、寝具には敷く順番があります。全てをそろえた場合、敷く順番は次のとおりです。

(下から)マットレス→ベッドパッド(寝心地調整用)→ベッドパッド(汗取り用)→シーツ→敷きパッド

 

洗濯の頻度

衛生的に使用するためにも、定期的に洗濯することをおすすめします。できれば週一回程度の洗濯を心がけましょう

 

快適な睡眠のために

気持ちよく寝るためには、ふとんの中の温度を33±1℃、湿度を50±5%に保つとよいとされています。ベッドパッドを使ったり、他の寝具と組み合わせたりして調整しましょう。季節や使う人によっても変わってくるので、環境に応じて交換するとよいです。

 

まとめ

一日のうちで睡眠はとても大切な役割を持っています。快眠のために、寝具を見直してみてはいかがでしょうか。自分に合うベッドパッドを選んで、気持ちよく睡眠がとれるようにしましょう。

 

参考資料・サイト

【一気に寝心地UP!!】ベッドパッドのおすすめの選び方|快眠タイムズ
マットレスの上に布団を敷いてはいけない2つの理由と代替策|快眠タイムズ
意外と知らない? 「ベッドパッド」と「敷きパッド」の違いを知ろう!|Re:CENO
プロが教える!ベッドで快適な眠りを手に入れるための「正しい寝具の選び方」|FURNITURE DOME
Q:マットレスの上にベッドパッドが必要なのでしょうか?汗取りパッドみたいなものではダメ?|眠りのプロショップSawada

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