家具選びのコツ

おしゃれな部屋をつくるための基礎知識

新生活が始まるときや模様替えをしたいとき、部屋のコーディネートに頭を悩ませていませんか。

インテリアのコーディネートは少し難しい印象がありますが、ポイントを掴めばおしゃれな部屋をつくることも夢ではありません。この記事では、おしゃれな部屋をつくるためのポイントをご紹介いたします。

色を意識する

インテリアを配置するときには、色のバランスを意識すると、まとまりのある印象になります。

色の割合を決める

色んなカラーのインテリアを闇雲に置いてしまうと、全体的にごちゃごちゃとした印象になりがちです。大まかなバランスを事前に決めておき、それに沿ってインテリアを選んでいくとよいでしょう。

色のバランスを決めるときに意識するのは、「ベースカラー」と「アソートカラー」、そして「アクセントカラー」というものです。ベースカラーは壁や床などの部屋の大部分を占める色、アソートカラーは二番目に部屋を占める色、そしてアクセントカラーはワンポイント的に配置する色のことです。

インテリアにおける色合いバランスの黄金比は、ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー=7.5:2.5:0.5と言われています。ぴったりこの比率でなくてもよいのですが、迷ったときにはこの比率を目安に考えるとよいでしょう。

カラーチャートから考える

どの色を選択するか迷ったら、カラーチャートを参考にすると決めやすくなります。具体的な方法を以下でご紹介します。
 

1. 色相環から決める

 

色相環

 

色の相性を考えるときには、色相環を参考にするとよいです。特にアクセントカラーに複数のカラーを使う場合は意識してみるとよいでしょう。

色相環において近い場所にある同系色のカラーでインテリアをまとめるとすっきりとした印象の部屋になるため、特に初心者の方にはおすすめです。

また、捕色を使うというパターンもよいでしょう。補色とは、色相環において正反対の位置にある色のことです。補色の関係にある色はまったく違う色ですが、お互いの色をより引き立たせる効果を持っています。たとえば、赤と青緑、黄色とネイビーの組み合わせなどが補色の関係になります。
 

2. トーンから決める

 

カラートーン

 

トーンとは、明度と彩度の組み合わせによる色の概念のことです。

色相環において相性のよさが見られない組み合わせの色でも、トーンをそろえることでまとまった印象になります。あまり難しく考えずとも、ビビットなカラーでそろえたい、グレイッシュなカラーでそろえたい、と考えていくとわかりやすくなります。

素材を意識する

インテリアの素材も意識するとよいでしょう。たとえば、木で作られたインテリアであればナチュラルな印象になりますし、鉄などでできたメタリックなインテリアであればクールな印象になります。

素材はさまざまな種類がありますが、代表的なものを見ていきましょう。

木製家具

代表的な素材のひとつである木は、温かみのある印象を演出できます。

木材は大きくわけると「集成材」「無垢材」にわけられます。集成材は小さく切り分けた木材を接着剤であわせた人工の木材、それに対し無垢材は一本の丸太から切り出した天然の木材です。集成材は丈夫で扱いやすく、無垢材は経年変化など素材そのもののよさを楽しめるというメリットがあります。

草素材の家具

い草や竹などの草を使用した家具は、オーガニックな雰囲気を演出できます。和室やリゾート風の部屋にも相性がいいです。通気性がよいので、夏の暑いときにも快適に使用できるのもポイントです。

ガラス

ガラス製家具

窓や収納家具、テーブルなどに使われる素材です。部屋に透明感をプラスすることができます。シャンデリアやオブジェなどは飾るだけで一気に部屋が華やかになるのため、物足りなさを感じたときは使ってみるのもおすすめです。

布(ファブリック)

布の家具

ラグやソファなどの布でできた家具は、部屋に温かみを出すことができます。

布にもマイクロファイバーやウール、コットンなど種類があり、それぞれ雰囲気がことなるので、部屋のテイストに合わせて選びましょう。

テイストから決める

場合によってはテイストから決めると、全体的なコーディネートが決めやすくなるかもしれません。「かわいい」や「かっこいい」などさまざまなテイストがありますが、たとえば「モダン」や「和風」など具体的なテイストを決めるとよりイメージがしやすくなります。

さまざまなテイストがありますが、人気のテイストをご紹介していきます。

北欧スタイル

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ナチュラルで上品な雰囲気の北欧スタイルのコーディネートは、根強い人気があります。

北欧は冬が長く、家の中で過ごす時間が長くなります。そのため、長時間そこにいても居心地の良い空間が求められました。また、夜が長いからか、部屋を明るく見せられる明るい色が好まれます。

木やファブリックが素材となる家具を使用し、カラーはホワイトやグレーなどの明るい色でまとめると北欧スタイルに近づけるでしょう。全体的に温かみを持たせるようにイメージしてコーディネートしてみてください。

リゾート風コーディネート

まるでリゾートに来たような、アジアンスタイルのコーディネートも人気です。

バリのリゾートホテルのようなイメージを浮かべながらコーディネートするとよいでしょう。ホワイトやブラウン、グリーンなどを中心とした色使いが特に人気です。ラタンで作られた透け感のあるソファや照明、そして観葉植物などを使うと、よりリゾート風な雰囲気を作れます。

ギリシャ風コーディネート

真っ青な海と真っ白な建物が特徴的なサントリーニ島。その色使いを参考にしたギリシャ風コーディネートも人気です。

基本的に使うカラーはやはりホワイトとブルー。コントラストが強ければ強いほど、サントリーニ島の色合いに近くなります。コントラストが強い組み合わせはまだ自信がないという方は、アソートカラーやアクセントカラーの発色を抑え目にしつつも、ホワイトを際立たせることを意識してみるとよいでしょう。

ブルックリン・ニューヨークテイスト

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クールな町、ブルックリンをイメージしたスタイルは、再現できれば非常にかっこいい部屋ができあがります。コーディネート難易度は少々高めですが、チャレンジしてはいかがでしょうか。

ブラウンを基調としたダーティな色使いを中心とし、レンガや皮といった素材にもこだわるとよりブルックリンの街並みに近づけます。レンガ風の壁紙なども使って壁もチェンジすることで、より本格的になります。

プリンセス風

花やリボンをモチーフとした、乙女の夢をあつめたようなプリンセス風のコーディネートです。

アンティーク調のインテリアやレースを使ったインテリアを中心に、ガラスや金属の小物でアクセントをつけると華やかになるでしょう。甘めな色合いが苦手な方は、少しトーンを落としたカラーを使用することで大人っぽく仕上げることができます。

まとめ

インテリアのコーディネートは千差万別です。最終的には人それぞれの好みに委ねられてきます。しかし、インテリアのコーディネートのコツを知っていることで、より理想に近い部屋を作れるようになるでしょう。まだコーディネートに慣れないうちは、インテリアを決める前にある程度色合いや素材、テイストを先に決めておくと失敗しにくくなります。なります。

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